あけましておめでとうございます。
お正月はゆっくり過ごされましたか?
お仕事柄、ゆっくり過ごすことのできない方もいると思います。
そんな方たちも、お正月のにぎわいが終わった頃、
ゆっくりと過ごせる時間があるといいなぁと思います。
(日本の制度よ、もっとサービス業の方たちの休日に優遇を…)
さて、年が明けると「ワクワク」「そわそわ」しませんか。
今年はどんな1年になるんだろう…
アレもコレもやってみたい…
1月は希望に溢れた気持ちでスタートします。
ですが、、、
この1月の新鮮な気持ちを持ったまま、1年を走り切れないのが人間です。
飽きてしまったり、
挫折してしまったり、
不安になったり、
かと思ったら、またやる気になってみたり…
人間ってホント面白いですよね。
というか愛らしい。
(そういう私自身、好奇心がありつつ飽きやすい性格です)
ここ数年、年が明けるたびに、
自分が生きている現実にすこし驚きます。
20〇〇年。。。
を生きている私たちってスゴい!!
子供の頃にみていた「ドラえもん」や「映画の世界」の未来を生きている。
当たり前のように使っているスマートフォンひとつとっても、
ドラえもんの道具なみですよね。
アレクサにお願いすれば、好きな映画も探してくれる生活。
本当に便利な生活です。
でも、
便利な生活のなかで、陰をひそめていく生活にも
「大切なコトってあるよな」とも思います。
例えるなら、
我が家で毎年つくっている「ゆずジャム」
買ってくれば、手間もかからずにスグに食べられます。
でも、1年の時間をかけて、
成長を見守りながら、愛着をもって育てた『ゆずを食べる』
コレが大事。
贅沢で至福な時間。
じっくりと、大切に食べたくなる。
でもそれだけじゃなくて、
育てて、見守っている途中にも「幸せな時間」を運んでくれている。
おもわず、ほっこり笑顔になる。
そして、人間の根底にある「生きることは食べること」を実感させてもらえる。
便利な生活のなかで、影をひそめていく生活には、
人間らしさや、人間の五感を刺激するものがあると思う。
そういう暮らしや時間が心地よく感じる。
便利な生活を求めるいっぽうで、
「心地よい暮らしと時間」を求めている自分がいる。
ともすると、忘れてしまいそうになる、
「なにげない時間のありがたさ」みたいなもの。
そんな「不確かな時間」のシッポを見つけて掴んだら、
このブログで発信していきます。
同じような感覚を持って、
共感してくれる人、
感じ取ってくれる人がいると信じて。
未来のような、2022年の今年もよろしくお願いします。