12月は「ゆず」の季節だね。
たくさん「ゆず」が手に入ったらどうすればいいのかな?
と、胸をおどらせる人もいるのではないでしょうか。
ユズ…
日当たりのいい場所に、だんなさんが植え替えしていたよね。
今年は豊作でぼくも安心したよ。
ゆずの活用方法を3つ紹介します
●贅沢(ぜいたく)に使う「ゆず湯」
●「料理」に使って楽しむ
●つぎの出番まで「冷凍保存」
贅沢(ぜいたく)に使う「ゆず湯」
さわやかな香りを感じながら入る「ゆず湯」は至福の時間ですよね。
実は、ゆずの香りには『350』もの種類があるというから驚きです。
リラックス効果があることで知られている精油成分「リモネン」や「ピネン」ですが、中でも、ゆず独特の香りを放っているのは「ユズノン」です。
「ユズノン」はゆず1個に、1/100万gしか含まれていない貴重な油胞なんです。
「ユズノン」ってかわいい響きだね。
ぼく、好きな感じ。
1年間がんばってきた自分へのごほうびに、贅沢(ぜいたく)にゆずを浮かべたお風呂。
「ゆず湯」で締めくくる冬至もおススメです。
癒(いや)しの『おうち時間』になりますね。
冬至にゆず湯にはいるのはなぜ?
●冬至にゆず湯にはいると、風邪をひかずに冬を越せる
●運を呼び込む前の厄払いの禊(みそぎ)
●強い香りの元には邪気がおこらない
●長年の苦労が実りますようにとの願い
(ゆずは実るまでに年月がかかるので)
冬にカピバラ君が「ゆず湯」につかっているよね。
ぼくも入ってみたいなぁ…
ぬるま湯でお願いします。
「料理」に使って楽しむ
香りで楽しむ以外に、ゆずはたくさんの料理に活用できます。
代表的なのが「ゆずジャム」や「ゆず味噌」「ゆず胡椒」ですよね。
その他、ドレッシングやポン酢をつくったり、肉、魚料理のアクセントやお菓子作りにも活用できます。
アイディア次第で使い道が豊富にある貴重な食材です。
つぎの出番まで「冷凍保存」
忙しくて、ゆずの調理ができないときには冷凍しておきましょう。
1.ゆずの皮を冷凍
●大きめに皮をむいてラップをする
●保存袋に入れて冷凍庫へいれる
【解凍方法と使い方】
●凍ったまま細切りでOK
2.ゆずの果汁を冷凍
●皮をむいたら果汁をしぼる
●種をとりのぞき、製氷皿にいれて凍らせる
【解凍方法と使い方】
●使う分だけ氷をとり、自然解凍
寒い冬の夜は、はちみつとお湯で割って「ホットドリンク」に。
お酒に入れても美味しいよ。
3.ゆずを丸ごと冷凍
●1個ずつラップで包み、保存袋に入れ冷凍庫にいれる
【解凍方法と使い方】
●自然解凍または、凍ったまま、すりおろす
「ゆずジャム」:口の中いっぱいに幸せな味が広がる
ゆずを使ったレシピはたくさんありますが、我が家では毎年「ゆずジャム」作りをかかしません。
手塩にかけて「1年間育てた自家製のゆず」をゆっくり煮詰めて、時間をかけて作るジャム。
『丁寧な暮らし』を肌で感じる瞬間です。
買ってくれば手間もかからずスグですが、買ってきたジャムにはわかない愛着を感じ、幸せをかみしめながら「笑み」を浮かべて食べています。
ほっこり「幸せの味」ゆずジャムレシピ
ゆずジャム【材料】
●ユズ
●砂糖:ユズの重さの約90%(お好みで80~90%)
●水:刻んだユズがひたひたに隠れるくらい
●ユズの種
●ティーパック用の袋
ゆずジャム【下準備】
1.ゆずはよく洗って水気を切っておく
2.ジャムを入れる「瓶」や「ふた」「スプーン類」は煮沸消毒し、乾かしておく
ゆずジャム【レシピ】
1.ゆずを横半分に切り、果汁をしぼる
2.果汁と種を分けておく
3.種はティーパックの袋に詰めておく
4.外皮を千切りにする(個人的には細く切る方が美味しいです)
5.薄皮の部分も細かくみじん切りにしておく
切るのに時間がかかるので、リラックスできる音楽を聴きながら作業するといいよ。
7.外皮を鍋で3回湯でこぼす
外皮を3回湯でこぼすことで、ゆずの苦みを消すことができるよ。
9.残り半量の「ゆず果汁」「砂糖」を入れて、さらに15分ほど煮込む
煮込みながらアクをこまめに取るのがポイントだよ。
ゆずの種を入れると「とろみ」がつくから入れるのを忘れないでね。
できあがった「ゆずジャム」は使い道がたくさん
1.パンにつける
2.ヨーグルトやアイスにかける
3.炭酸やお湯で割って飲む
まとめ
「ゆずおススメの活用術」のまとめ
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「ゆず」もらってもコレで安心だね。
「ゆず」のコト、もっと知りたくなってきたなぁ…
ガーデンかえるの疑問。 ゆずってどんな栄養があるのかな? ゆずについてもっと知りたいな… 冬の足音が聞こえはじめる季節になると、輝く丸い実をつけた「ゆずの木」が目につくように[…]