という声をよく耳にします。
奇跡的にも、その年すぐに花を咲かせてくれてたね。
だんなさんが喜びながら猛ダッシュで知らせに行くのを見てたよ。
クリスマスローズの苗を手に入れよう
「メリット・デメリット」を知って苗を選ぼう
スクロールできます→
苗の種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ポット苗(小苗) | 価格がお手頃 | 花が咲くのは1~2年後 |
開花見込み株(中苗) | 花芽がついている場合もある | 交配種の実生苗はラベルと同じ花が咲かないこともある |
開花株 | 実際に咲いている花をみて購入できる | ポット苗や開花見込み株に比べると値段が高め |
ぼくの冬眠と一緒みたいなもんだね。
親近感わいちゃうなぁ。
「good」◎
・大きな葉が数枚ある
・株元に充実した芽がある
「bad」×
・小さな葉や芽が多い
・葉に黒いシミや縮れがある
購入後の苗は根をチェックしよう
クリスマスローズを購入したら、ポットから抜いて根の張り具合をチェックしましょう。
根がぐるぐる回っていたら、適期以外であっても一回り大きな鉢に植え替えます。
根を切らないように、少しだけほぐして植え替えるのがベスト。
根が回っていない苗は、ポットに戻し、適期になってから植え替えます。
ガーデンかえるの疑問。 クリスマスローズってどんな花? クリスマスローズって種類はたくさんあるの? ガーデン好きの人なら誰でも知っている「クリスマスローズ」 […]
クリスマスローズの苗を植える時期と植え方
苗を植える時期
● 休眠から目覚めた10月~11月頃
地植えにするときのポイント
小さな苗を庭に植えつけると他の草花に負けてしまいます。4号くらいの大きさになるまで鉢で管理して育てましょう。
鉢植えにするときのポイント
休眠から目覚めた秋の植え替えには、土をすべておとし、新しい土に入れ替えてあげましょう。
7号以上の大鉢になれば、植え替えは2~3年に1回程度で大丈夫です。
植え替えるときは、根鉢をたたきながらほぐしましょう。とくに上の部分は水はけが悪くなっています。
根を傷つけないように丁寧に土を落とすのがポイントです。
クリスマスローズの用土
過湿を嫌うクリスマスローズの土は、「通気性」と「排水性」のよい用土を使います。
初心者はクリスマスローズ専用の用土から
初めてクリスマスローズを育てる人は、クリスマスローズ専用の土を使うのがおススメです。
我が家も初めて育てたときには、クリスマスローズ専用の土を使ったよ。
初心者だと土の混合も不安があるよね。
慣れてきたら土の配合にチャレンジ
【混合割合の例】
赤玉土 | 腐葉土 | 軽石(鹿沼土) |
---|---|---|
5~7 | 4~2 | 1 |
スクロールできます→
その他の基本用土 | 特性 |
---|---|
酸度調整ピートモス | ◆湿地の水ゴケが堆積し泥炭化。
◆保水性、排水性、通気性、保肥性。 |
バーク堆肥 | ◆樹皮を砕いて発酵。
◆通気性、保水性、保肥性。 |
パーライト | ◆真珠岩を細かく粉砕し高温で焼成処理。
◆通気性、排水性。 |
バーミキュライト | ◆ひる石を高温で焼成処理。
◆無菌で軽い。 ◆通気性、保水性、保肥性。 |
混合割合を変えてみたり、用土の内容を少しづつ変えてオリジナルの用土を見つけていくのも楽しいですね。
Point
用土と一緒に元肥(緩効性化成肥料)を混ぜこんで入れてあげましょう。
肥料成分がゆっくりと溶けてクリスマスローズの成育をよくします。
クリスマスローズの花言葉
クリスマスローズの花言葉
「わたしを忘れないで」 |
驚いたことに、少し寂しげな印象の花言葉。
中世ヨーロッパの頃に、戦場に向かう騎士が「自分のことを忘れないでほしい」という思いを込めて恋人に贈ったことが由来しているそうです。
古代ギリシャでは、クリスマスローズの花や葉の薬効を利用し、精神安定剤として活用していたことから「いたわり」「わたしの不安を和らげて」といった花言葉が生まれたとか。
花言葉の背景を知ったあとで見るクリスマスローズは、見る人にとって特別な花に映りますね。
まとめ
クリスマスローズの苗選びから植えるときのポイント、用土の種類まで詳しくわかりました。
「クリスマスローズの育て方1.」のまとめ
●苗を選ぶときは、「メリット・デメリット」を理解してから選びましょう。
●クリスマスローズを植えるときには、敵期を選んで植えましょう。
●植える場所や地域によって、クリスマスローズの植え方のポイントが変わってきます。
●クリスマスローズを植えるときには、用土も適したものを選びましょう。
「クリスマスローズの育て方」ぼくでもわかってきたよ。
今度は植えた後のことについても教えてね。
ガーデンかえるの疑問。 クリスマスローズを植えたあとは、どうやって育てていくのかな? 憧れの花「クリスマスローズ」を植えてみたけれど、この後はどうやって育てていけばいいんだろう…  […]